相場が動く時は突然に。香港、イギリスと大きな波が2つも来ました
皆さんこんばんは。将来、孫にお小遣いをたくさんあげたいQです。お小遣いをあげるにはそれ相応の収入が必要。。。
そのため、給与以外の不労所得の道を模索しています。
目標は65才までに2,500万円です!!
さて、今日の新聞の一面はなかなか刺激的でした。
今日の新聞一面
① 香港 逃亡犯条例案を撤回
香港デモの原因となっている逃亡犯条例案の撤回を香港政府が表明しました。3ヶ月近く続いた香港デモ。その原因になっている条例案を撤回することによって事態の沈静化を図る狙いがあると思われます。
そもそも逃亡条例ってなに?
香港以外の国・地域で犯罪に関わり香港内に逃げ込んだ容疑者を協定を結んだ相手国の要請に応じて引き渡すことができるよう定めた条例。すでに20カ国と協定を結んでいます。
今回はその条例改正案で「香港以外の中国には適用しない」という条項を削除し、中国本土への移送を可能にする予定でした。
つまり犯罪者を中国へ引き渡すようにするということ。
一見良さそうに思えますが、それの何がいけないのか?
Qはわからなかったので調べてみました。
まず前提として、香港は中国の都市でありながら、独立自治区として政治経済・立法などは別組織で運営され、独立することが認められています。これを一国二制度というそうです。
今回の条例案により、
・香港市民や滞在中の外国人まで中国当局の取り締まり対象になる恐れがあること。
・中国本土からの政治圧力や批判にさらされ公正を保てなくなること。
・一国二制度が崩壊する
といった可能性が考えられます。
そんな懸念があるにも関わらず、香港政府が通常の手続きをスキップしてまで条例案の採決を行うといったことに批判が集中し、今回のデモに繋がったそうです。
最終的には政府がデモに譲歩した形になりましたが、このまま収束していくのか注視していきたいと思います。
② イギリス EU離脱延期採決へ
EUからの離脱期限が来月末に迫っているイギリス。現在までEUとは離脱の合意がされていません。そのため、野党の「合意なき離脱」阻止に向けた法案の採決が今日採決されます。
昨日、与党から21人が造反しこの法案の審議時間確保に賛成したため、全員除名されました。
先ほど、ニュースで確認したところ、イギリスを合意なしで欧州連合(EU)から離脱させようとするジョンソン首相の動きを阻止する法案が可決されました。これによりイギリスのEU離脱問題はよりいっそう揉めることになりそうです。
EU強行離脱派のジョンソン首相。この法案の可決で強硬離脱への道のりが厳しくなってきました。
このままEUを強行離脱をするのか。合意を得て離脱するのか。はたまた手のひらを返してEU残留の道を探るのか。今後もイギリスの動向に注目です。
前置きが長くなりました。。。
この2つの問題に動きがあったことで、為替相場も大きく動いたのです!!
Qの投資しているメキシコペソ
メキシコペソのチャートがこちら。
大幅に円安になっています。
今日1日で約1%も円安になりました。
香港デモの収束を狙った香港政府。
EU強行離脱を延期したイギリス。
この2つのニュースで経済の不安要素が減った(経済が安定する)と市場が判断したのでしょう。そのため、安全資産である円を売ってハイリターンが見込める株が買われました。日経平均も2ヶ月ぶりに2万1,000円台となっています。
円が売られたため、円安となり、Qの持っているメキシコペソも一部含み益となりました。しかし、Totalでみると未だに赤字なのです。。
FX投資金額
現金:38,000円
au WALLETポイント:3,000円
損益:-1,813円
保有ポジション:メキシコペソ 14Lot
累計スワップ:888円
目標額の700万円まであと約696万円!!
長い目で見れば今の赤字なんて大したことありません。
残り約30年も時間はありますし。スワップも毎日15円ずつ入ってきているので少しではありますが、不労所得はあります( ゚д゚)
無理せず、焦らず、着実に。をモットーとしてコツコツと今後もやっていけたらと考えています。
本日も読んでくださり、ありがとうございました( ´ ▽ ` )
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