ジーンズの糊付けやってみる 〜解説編〜
皆さんこんばんは。ジーンズ育成が趣味のQです。最近、インスタもジーンズのことばっかり載せています。
Qのジーンズ育成ですが、10月より2本のジーンズ(commonplace、Japan Blue Jeans)の育成を開始しています。
今回はより素敵な色落ちを目指し、ジーンズに糊付けしてみることにしました。
今回は「ジーンズの糊付け」についてのお話です。
ジーンズの糊付けとは
いきなり「ジーンズの糊付け」と言われてもピンとこない人がほとんどだと思います(笑)
なので、今回は解説編。
糊付けについて少し語ります。
<ジーンズの糊付けってなに?>
こちらは近所のドラックストアにて購入しました。
だいたい200円ぐらい。洗濯のり1本(750ml)もあればジーンズ3本は糊付け可能。
<そもそもなんで糊付けするの?>
かっこいい色落ちにするためです。
ヒゲのアタリ(前側のシワ部分の色落ち)をバキバキ(はっきりと)にさせたいからです。
Qの目指すジーンズはシワがはっきりと色落ちしているバッキバキのジーンズです。
<必要なものは?>
ワンウォッシュジーンズ(色が濃いもの)と洗濯のりの2つ。
今回の糊付けは育成前にしています。
<ワンウォッシュジーンズって?>
一度洗濯済みのジーンズです。
ワンウォッシュの他にリジッドデニムというものもあります。これは糊が付いたまま(未洗濯)のジーンズです。
そもそもジーンズは加工しやすいように最初から生地に糊がつけられています。
<じゃあリジッドデニム(糊が付いているジーンズ)を育てればいいのでは?>
購入したジーンズがワンウォッシュでした。
そもそも市販されているほとんどのジーンズはワンウォッシュジーンズです。
リジッドデニムは洗濯後に縮むというデメリットがあります。
これは生地(糸)がピンと貼った(伸ばされた)状態で糊付けがされているためです。洗濯するとその糊がなくなり、生地(糸)に縮みが生じます。それによって、ジーンズが縮んでしまうという理屈です。
このデメリットのため、ジーンズメーカーは一度水洗いしたワンウォッシュジーンズを販売しています。
ちなみに、
縮み防止(防縮加工)してあるリジッドデニムもありますが、これはバキバキ色落ちさせたい人用の商品です。一部のジーンズブランドで取り扱っています(ヌーディージーンズ、A.P.Cなど)。こういった商品は6〜12ヶ月は未洗濯で履いてくださいとジーンズブランドから推奨されています。
糊付けして最も色落ちさせたい箇所
前回、ワンウォッシュジーンズを育成してきましたが、ヒゲのアタリ(前側のシワの色落ち)が少し物足りなかったのです。
前々回にリジッドデニムから育成したジーンズの色落ち。
ワンウォッシュよりアタリがハッキリしています。今回はこれ以上のアタリを目指すべく、糊付けしてみることにしました。
本日はジーンズの糊付けの解説と色落ちさせたい部分について記事にしました。
少し長くなりましたので、本日はここまでにして、
次回は「ジーンズの糊付け実践編」を紹介します。
こちらは実戦編の一枚。弟のジーンズと一緒に糊付けです。 なかなか楽しいイベントでした。
本日も読んで頂き、ありがとうございます( ´ ▽ ` )
↓ にほんブログ村に参加しています